
価格: 250円
販売元: ハート出版
中高年の「メタボリック・シンドローム」を一掃〈高中性脂肪・高血圧・高血糖・肥満〉*EPA…中性脂肪を減らし、心臓を元気にするEPA 日本の65歳以上の高齢者数は、2050年には全人口の約36%に達すると推計されています。1人の高齢者を1・5人の成人が支える超高齢社会がまもなくやってくるのです。 もはや長寿を手放しで喜ぶ時代は終わりました。寝たきりや認知症の状態で長生きしても、苦痛を伴うばかりだからです。 幸い、現在の日本人の健康寿命(健やかに過ごせる人生の長さ)は、世界のトップに位置していますが、平均寿命82歳に対して、健康寿命は75歳(2003年度)。つまり、人生最期の7年間は、何らかの障害を抱えて過ごすケースが多いのです。この7年をいかに短縮し、健康なまま天寿を全うするか、これが今後の大きな課題といえます。 そこで、にわかに注目されはじめたのが「予防医学」です。 近代の医学は「病気になってから治す」ことに主眼が置かれ、強力な化学薬品が次々と開発されました。ところが、病気の罹患者数は増える一方で、なかには化学薬品の副作用で症状が悪化したり、生命を落とす例も少なくないことから、一転、これまで軽視されてきた「病気になるのを未然に防ぐ」予防医学が見直されるようになったのです。 現代社会には、紫外線や排気ガス、食品添加物、精神的ストレスなど、病気を促す危険因子があふれているため、病気にならずに天寿を全うするのは容易なことではありません。しかし、病気の発生は止められなくても、その発生時期を最大限に遅らせることができれば、健康寿命をより長く保てます。これを実現するのが予防医学です。 特に40代以上の中高年層??この世代を、私は応援の気持ちを込めてピッカピッカの?1年生ならぬ「熟年生」と呼んでいますが、熟年生の健康維持にはヘルスフードを用いた知的食生活がおすすめです。 食生活の基本は「六大栄養素(たんぱく質・糖質・脂質・ビタミン・ミネラル・食物繊維)をバランスよく摂取する」ことにあります。そこにさらに適切なヘルスフードをプラスするのが、私の提唱する知的食生活。これにより、健康寿命の延長に大変有利となります。 本書で紹介するEPA(エイコサペンタエン酸)は、ヘルスフードの代表です。EPAは魚の油に多い脂肪酸で、化学的には合成できない天然の栄養素。魚油の成分としては、すでに認知症や知能向上、心の病気に奏効するDHA(ドコサヘキサエン酸)が有名ですが、EPAはそのDHAの前駆体であるとともに、近年になって急増した虚血性心疾患やアレルギー、がんなどに対する独自の有効性が数多く報告されています。 また、EPAの薬効は医学的にも認められていて、日本では高純度精製されたEPAが「閉塞性動脈硬化症」および「高中性脂肪血症」の治療薬として医療現場で汎用されています。さらに、2003年にはEPAを含む清涼飲料水が、特定保健用食品としての認可を取得。商品に「中性脂肪を低下させる」作用の表示が可能となりました。 医薬品と同じ成分が、特定保健用食品に認められたのは、EPAが初めてのことです。これはEPAが一般の化学薬品と違って、高い薬効をもちながら、食品としても非常に安全なものであることを示しています。 本書の内容が、熟年生の知的食生活の一助になることを願っています。*EPA 目 次♪ 第1章 現代人の強い味方「EPA」 EPAは体内で合成できない脂肪酸 健康に好ましい油、好ましくない油 油は「脂肪酸」の種類で3つに分類 多価不飽和脂肪酸のバランスが鍵 魚ばなれの食生活でEPAが不足 EPAは細胞膜の構成成分 EPAとアラキドン酸の関係 細胞膜中の脂肪酸バランスが崩壊 EPAは細胞レベルから体質を改善 アラキドン酸過剰は病気を招く EPAの補給が有効な理由 魚を毎日食べると寿命が延びる 26万人以上を対象にした疫学調査第2章 心臓を元気にする特効食品 イヌイットに心臓病が少ない理由 ダイエルベルグ博士らの調査 突然死のリスクが魚食で81%低下 ハーバード大学の追跡調査 ボストンの婦人病院の追跡調査 漁村は心筋梗塞の死亡率が低い EPAの摂取で「心臓死が減った」 魚油カプセルを使った研究 EPAで突然死が45%も低下 手術後のバイパスの閉塞予防にも 血液をサラサラにし、血栓を防ぐ アラキドン酸過剰が血栓を作る EPAはアラキドン酸の害を阻止 赤血球をやわらかくする効果も 中性脂肪を減らして動脈硬化を防ぐ 死亡率を高める「死の四重奏」 EPA含有飲料で中性脂肪が減少 【試験内容】 【結 果】 EPAの効果のしくみ 虚血性心疾患のリスクを一掃 「死の四重奏」すべてに対応 【高血圧】 【高血糖】 【肥 満】 <コラム>EPA含有飲料が“トクホ”に認定第3章 アレルギー・炎症にも有効 アレルギーも、EPA不足が関与 リノール酸過剰の弊害 医薬品よりEPAを選ぶメリット アトピー性皮膚炎にここまで効く 名古屋大学医療短期大学部の研究 【試験内容】 【結 果】 慢性関節リウマチの症状を緩和 魚をよく食べる人は発生しにくい 難病の炎症性大腸炎にも期待 有効性を裏づける研究データ <コラム>EPAとDHAの違い第4章 こんな病気にもEPAを がんの予防にEPAは大きく貢献 欧米型のがんに大きな成果 【乳がん】 【大腸がん】 【前立腺がん】 延命効果も 閉塞性動脈硬化症の特効食品 閉塞性動脈硬化症とは 多彩な効果+副作用が少ない 脳梗塞の予防効果も立証ずみ 看護師を対象にした追跡調査 脳卒中を誘発する不整脈も防止 EPAは脳や精神疾患にも有効 EPAで空間認知学習能が向上 うつ病と血中のEPA濃度の関係 統合失調症にはDHA以上の効果 認知症対策にもEPAは強い味方 自治医科大学の研究データ <コラム>EPAの上手な摂取法*EPA 著者紹介♪ 矢澤一良(やざわ かずなが) 注文金額(本体価格)5000円以上送料無料!
